ギックリ腰

ケア倶楽部 誠

院長 柏原です

 

本日は

【ギックリ腰】

についてお話しします。

 

ギックリ腰は

腰に起こる急性的な症状で

痛みや炎症、運動障害などが起こり

 

重症なものでは

地面から起き上がれなくなったり

痛めた状態から動けなくなります。

 

ギックリ腰の多くは

筋肉の損傷によるもので

 

稀に腰椎の椎間板ヘルニアや

脊柱管狭窄症など引き金にもなります。

 

そんなギックリ腰ですが

私の経験上起こりやすい時期として

6〜9月にかけて多く起こっています。

 

原因は様々ですが

私なりの見解で

お話しさせて頂きます。

 

①気圧の乱れ

 

夏は台風や急激なゲリラ豪雨など

天候が変化しやすい時期です。

 

こう言った時には

気圧の変化も大きくなります。

 

雨や台風の場合

気圧が大幅に低くなり

 

気圧が低下すると人間の身体

もとい関節の動きが悪くなります。

 

そうなると

関節やそれに関わる筋肉にも

緊張が加わりやすくなり

 

衝撃や負担が加わると

ギックリ腰につながります。

 

②体内の水分量低下

 

夏はたくさんの汗をかきやすくなり

体内の水分量は低下しやすいです

 

体内に水分量が低下すると

筋肉の働きや筋力低下を起こしやすくなり

ギックリ腰を起こしやすい環境になります。

 

③環境的なストレスや自律神経の乱れ

 

夏の暑さに対するストレスや

エアコンの使用による寒暖差によって

身体的負担や自律神経の乱れが

大きくなります。

 

自律神経は

体の様々なコントロールを

司る神経にため

 

自律神経が乱れる事で

筋肉や関節への負担

 

また血流などの流れが悪くなり

さらに身体の負担が増加します。

 

それらに蓄積により

ギックリ腰を起こしやすい環境になります。

 

ギックリ腰は

交通事故のようなものなので

 

いつどこで起こっても

不思議ではありません。

 

そう言った状況になる前に

適度な運動やストレッチなどのセルフケアを

適宜行うことが重要となります。

 

最後までご覧頂き

ありがとうございました。

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