2023/08/21
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です
本日は【腱鞘炎】についてお話しします。
今回は腱鞘炎の中でも
手首に起こる腱鞘炎について
お伝えします。
手首の親指側に起こる腱鞘炎は
【ドゥ・ケルバン病】
と言う傷病名があります。
ドゥ・ケルバン病は
手や親指を使う細かい作業や
重い荷物の運搬
スポーツなどによる使い過ぎによって
起こることが多いです。
親指の使いすぎによって負荷が加わり
腱鞘と呼ばれる筋肉の束をまとめる組織が
肥厚する事で腱の表面が傷ついたり
刺激される事で炎症を伴った強い痛みを生じます。
起こりやすい人の特徴として
30〜50代の手や指を使う仕事の人に多い症状ですが
女性の場合は少し状況が変わってきます。
女性の場合は
妊娠や出産時期更年期など
女性ホルモンのバランスが崩れるような
時期に多く発生しやすい傾向にあります。
当院でも
腱鞘炎の症状で来られる方の多くは女性で
産後や更年期に差し掛かる時期の方が多いです。
腱鞘炎を改善する方法として
1番必要なことは安静です。
炎症による痛みが強い方においては
包帯やテーピングなどによる固定を行います。
痛みに軽減とともに
固定の強度を徐々に弱め
可動性を出すための運動療法を行う事で
症状の改善を図ります。
女性の場合
症状が長引くようであれば
レディースクリニックなどで
ホルモンバランスの治療も
勧める場合があります。
症状に合わせて
最適な治療法を提案しながら
当院では腱鞘炎の症状改善を図っております。
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【不眠・慢性腰痛専門整体】
ケア倶楽部 誠
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