2021/11/21
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です。
今回は【腰痛に有効なストレッチ】についてお話しします。
腰痛を予防するためには
日頃から筋肉や関節を動かしやすい環境にすることが大切です。
今回は腰痛を感じた時や感じる前に予防的に行うと
効果的なストレッチをお伝えします。
◆大胸筋◆
大胸筋は胸にある大きく力強い筋肉で
主な働きは肩関節を動かす際や
ものを持ち上げたりする際に使われる筋肉です。
そんな胸の筋肉がどうして腰痛と関連があるのか?
それは以前にも紹介した【広背筋】との関係にあります。
大胸筋と広背筋は司る動きは真逆ですが
この筋肉は互いにバランスをとりながら肩関節のうごきや
ものを持ったり運んだりなどの際に協力して働きます。
しかし、大胸筋が緊張や筋力低下を起こすと
広背筋の負担が大きくなり
その積み重ねが腰痛やその他様々な症状に波及し体の不調をきたします。
一見関係のないように見える筋肉も
色んな筋肉の協力関係を見ていくと意外な部分に
症状を改善させるポイントが現れます。
大胸筋はその一つとなります。
◆大胸筋ストレッチ◆
大胸筋のストレッチには複数存在しますが
今回はその中でも簡単なものをご紹介します。
①壁の近くに立ちストレッチする側の腕は
肘を伸ばして手のひらを壁につける
②胸を開いていくように上半身を壁と反対側にひねる
③この際に顔も上半身と同じ方向に捻ることで
ストレッチの強度が高まります。
④胸から腕の付け根にかけてノビ感を感じながら
痛気持ちいと感じるところで
片側を20〜30秒ほど息は止めずに自然呼吸で行いましょう
※腕や肩関節に痛みがある際は無理せずゆっくり行ってください。
是非お試し下さい。
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