2021/04/28
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です
今回は【腰痛を起こす筋肉】についてお話しします。
今回お伝えするのはお尻の筋肉である【大腿筋膜張筋】という筋肉です。
この筋肉は主に股関節の動きに作用する筋肉です。
脚を外に広げたり内に捻ったりするときに使われます。
またこの筋肉は立っているときに
カラダのバランスを支える筋肉でもあります。
そのため立ち仕事で長時間経っていることが多いと
筋肉の疲労を起こし緊張することで股関節の動きが悪くなります。
またこの筋肉は
途中から膝の関節を支える腸脛靭帯と言う組織に移行するため
股関節だけでなく膝関節にも関与する筋肉でもあります。
大腿筋膜張筋が緊張することで
股関節、膝関節の可動性や働きが悪くなることで
その影響が腰痛として現れてしまうリスクも高いです。
そのため
腰痛施術には腰部や股関節だけでなく膝関節のアプローチも重要です。
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