2021/03/23
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です
本日は【腱鞘炎】についてお話しします。
腱鞘炎と言っても
この症状はさまざまな場所で起こり得ますが
今回はその中でも多く起こる【手の親指】に起こる症状についてお話しします。
親指で起こる腱鞘炎は【ドゥ・ケルバン病】【母指狭窄性腱鞘炎】と言います。
ドゥ・ケルバン病は
手首の母指側にある腱鞘(腱が滑らかに動くよう支える滑車のような働きをする組織)とそこを通過する腱に炎症が起こった状態です。
腱鞘の部分で腱の動きがスムーズでなくなり、手首の母指側が痛み、腫れます。
母指を広げたり、動かしたりするとこの場所に強い痛みが走ります。
原因としては
親指を使いすぎる事によって起こる事が多いですが
女性においてはホルモンバランスが崩れる事によっても起こりやすく
特に出産後の腱鞘炎は起こりやすい事が特徴です。
腱鞘炎と疑った際は
痛みが出た部分をアイシング、包帯やテーピングなどで親指の付け根を固定する事で痛みの軽減や症状の進行を予防できます。
ただ、早期に医療機関を受診し適切な処置を受ける事をオススメします。
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