突き指

ケア倶楽部 誠

院長 柏原です

 

本日は【突き指】についてお話しします。

 

突き指は子どもから大人まで

いつ何処で起きてもおかしくはないケガの一種

特に子どもの場合はボールを使った遊びやスポーツなどで多く発生します。

 

そもそも突き指は

ボールなど何らかの外的な衝突や衝撃によって

指の関節や靭帯を損傷する捻挫の一種です。

 

突き指を起こした場合の応急処置としては

コップに氷水を張り患部を1520分(感覚が無くなる)くらい冷やします。

 

冷やした後は

患部が動かないようテープや包帯などで固定し医療機関に受診します。

 

たかが突き指とはいえ

レントゲンを取ると骨折や脱臼を起こしている場合もあり

医療機関の受診は必須です。

 

昔は【突き指は引っ張って治す】

などの誤った応急処置が巷にはありました。

 

しかし、先にも述べたように

骨折や脱臼の恐れもあるため突き指をした際は患部を動かさず

固定する事が最善の応急処置になります。

 

もしもの場合に備えて

テーピングテープや包帯などで救急用具を自宅に準備しておく事もオススメです。

 

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