種子骨炎について

ケア倶楽部 誠

院長 柏原です

 

本日は【母趾球の痛み】についてお話しします。

 

ここ3ヶ月ほど

私事ではありますが健康増進のために【ウォーキング】を行なっております。

しかし、先日私の足の親指の付け根を痛めてしまいました。

 

最初は【痛風か?!】とも思いましたが

自分で色々と検査した結果【種子骨炎】であると評価しました。

 

【種子骨炎】とは

親指の付け根に種子骨と言う小さな骨があり

種子骨は親指周辺に多く点在する筋肉を円滑に動かすために存在しております。

しかし、その種子骨に何らかの衝撃や連続的な負担が加わると

負担が増幅することで炎症を起こします。

 

種子骨炎を起こしやすい人として

  • 走ったり踏み込む動作が多いスポーツをしている
  • 働いているときにつま先立ちをよく行う
  • よくしゃがみ込んで作業する
  • たくさん歩く
  • ハイヒールをよく履く

 

どれも、足の指の付け根に負担がかかる動作を頻繁に行うことが特徴です。

また足のアーチが強すぎるなど身体的構造に異常をいたしている方にも多くみられます。

 

特にウォーキングや歩行で移動するときは

種子骨周辺にしっかり体重を乗せる事が重要なのですが

種子骨炎になると体重を掛けた時や親指が反るときに痛みで

親指の筋肉が使えなくなるため日常生活に多くの弊害を生んでしまいます。

 

この種子骨炎を予防するためには

靴にインソールを入れて衝撃を緩和させる事が簡単にできる予防法です。

 

また足の裏の筋力低下や緊張がこの症状を助長することもあるため

足裏を鍛えたりマッサージなどでよく解すこともオススメです。

 

皆様もお気をつけください。

 

#大阪 #松原市 #整体 #整体院 #腰痛 #不眠 #リラクゼーション #予防医学 #kenyamamotoテクニック #新陳代謝 #血行改善