2021/01/04
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です。
今回は【飛蚊症】についてお話しします。
昨年の末に私はかねてから気になっていたこの症状について
専門機関に受診を行いました。
あまり聞きなれない方も多いかとは思いますが
飛蚊症は【目】起こる症状のことです。
症状としては
モノを見ているとき
目の前に黒い虫やホコリ、糸くずのようなものが動いて見える状態のことで
その形や大きさはさまざま
視線を動かすと追いかけてくるような動きをする場合もあります。
症状が出る年齢もさまざまで、20代から症状を自覚する人もいます。
原因も様々なで
【生理的（自然に）】なものもあれば【病的】なものもあります。
【生理的飛蚊症】は
目の中の硝子体と言う組織が時とともに成分が変化し
一部にしわのようなものができます。
すると、この部分が濁ってその影が網膜に映り
視野の中で黒い点のように見えるのです。
これに関しては加齢によるものや近視の方に多く見られるとのことで
特に気にしなくても大丈夫との眼科医の見解を頂きました。
【病的な飛蚊症】には
網膜剥離や硝子体出血、感染症や緑内障など
時として失明に繋がるような怖い病気の前兆として現れることもあります。
今回、私は【生理的飛蚊症】と診断され病的な所見は見られませんでした。
しかし、自分の目が少しづつ変化している事を知ったので
今後はしっかり予防に努めます。
今回の眼科受診で自分の目の状態や
合っていないメガネを長期に使用していた事も判明し
今後の生活を見直す機会を持つ事ができました。
皆さんも
今現在気になっているカラダの症状について
勇気を出して病院受診を行うことをお勧めします。
先ずは自分のカラダを【予知】して
今後の【予防】繋げて頂ければと願っております。
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