2019/02/06
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です🤓
今回はギックリ腰の対処法についてお伝えします。
ギックリ腰は
いつ、どこで、どんな状態で起こるかわかりません。
外国では【魔女の一撃】と言われているように
なにかの拍子でいきなり起こります。
多くの場合、その場から動く事ができずうずくまるか寝転んだ状態から動けなくなります。
そんな時に多く寄せられる相談として【どうやって対処したらいい?】と言う声は多く頂きます。
ギックリ腰の痛みの大半は炎症によって起こる痛みがほとんどです。
そんな時に重要なことはまず【安静】です。
ギックリ腰の場合は横向きに寝てもらう方がいいでしょう。
次に【アイシング】
炎症反応は熱を帯びることで痛みが広がります。
アイシングをする事で余計な炎症反応を抑え、冷感を感じる事で痛みは少し軽減します。
シップなどは冷たい感じはしますがアイシング効果はないので、炎症反応がなくなってから貼ることをお勧めします。
最後に【固定】です。
お腹と腰回りに対してサラシやサポーターなどで腹部、腰部を圧迫固定する事で安静状態を維持するとともに、身体を動かしやすくします。
この【安静】【アイシング】【固定】をしっかり行ってもらう事でギックリ腰の初期症状の痛みを軽減し、その後の治療によって身体は回復してきます。
これはギックリ腰だけでなく様々なケガや痛みにも応用できるので
是非 試してみてください。