2018/11/15
体温を上げる方法として特に有効なのが【運動】
身体の熱を作る1番大きな要因は【筋肉】です。
特に【代謝による熱産生】は筋肉量に比例して増えたり減ったりします。
そんな筋肉量は20~30代で最大値を迎え、年齢とともに低下していきます。
50代になると10%、80代になると30%も筋肉量が低下し
それとともに血行不良や体温の低下も進んできます。
特に筋肉な中でも重要なのが【下半身の筋肉】
身体の中でも下半身は大きな筋肉があり、エネルギー代謝や日常生活において重要な筋肉が沢山あります。
しかも、下半身は身体の中でも1番 加齢による筋肉量や筋力の低下が早い部分です。
また介護の世界でも下半身の筋肉量や筋力の違いによって
介護度や転倒や骨折、寝たきりになるリスクや認知症の進み具合も変わってきます。
デイサービスでの介護予防運動の多くの時間は下半身を鍛える時間に費やされます。
そんな下半身の筋肉量を増やすために1番簡単な運動は【ウォーキング】です。
ウォーキングの良いところは
安全、簡単、好きな時に無理なく行える、お金がかからない、友達とお喋りしながら出来る
などやる気になれば効率よく行うことができ
筋肉量の増加、体力増進、基礎代謝の増加、冷え性・浮腫み予防、美容、ダイエット
など様々な効果を発揮してくれます。
もちろん筋力トレーニングでも構いませんが無理は禁物!!
【無理なく手軽に、楽しく】が運動を継続して行うコツです
是非皆さんも外に歩きにいきませんか?
P.S. 筋肉量は100歳になっても増やせます!!