2024/05/04
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です
本日は
【寝違い】
についてお話しします。
寝違いとは
就寝中に起こる
頚部の捻挫の事を言います。
メカニズムとしては
就寝中に寝返りを打った際などに
頭部と上半身が瞬間的に捻られたり
長時間にわたって頚部の筋肉が
引き延ばされた状態が続く事で
筋肉や腱が傷つき
炎症が起こる症状です。
しかしながら
寝違えにおいては普段の姿勢や
骨格の崩れなどによって
もともと
寝違えを起こしやすい状態と
なっている人も多くおられます。
今回は寝違えを起こしやすい
生活環境や骨格についてお話しします。
寝違えを起こしやすい状態として
私に経験上で以下のものがあります。
①ストレートネックや猫背
ストレートネックや猫背などの
姿勢や骨格の崩れは
頚椎の動きが制限されたり
頭部の重さを支えるために
筋肉の緊張が強く起こります。
長時間そのような状態が続き
頚部の動きが固くなる事で
寝違えを起こしやすくなります。
②長時間のデスクワークやスマホ操作
長時間デスクワークや
スマホ操作を行う事で
人の目線は下向きになりやすく
下向き状態が続くと
首の筋肉が長時間にわたって
弾き伸ばされる事で
筋肉に弾力性や柔軟性
筋力が低下する事で
頭部の重さを支えきれなくなります。
そのような
状態が続く事で①の状態を助長し
寝違えを起こしやすくなります。
③肩甲骨の動きが悪い
寝違えを起こしやすい筋肉は
肩甲骨から頸椎に向かって
付いている筋肉で
首の動きだけでなく
肩甲骨の動きにも関与します。
肩甲骨の動きが悪くなると
頚部の動きも悪くなり
寝違えを起こしやすくなります。
そのため寝違えに対する施術には
肩甲骨の動きを良くするための
施術も必要となります。
④頚部の筋力低下
頭部の重さを支えるためには
頚部の筋力が必要となります。
頚部の筋力が低下すると
頭部を支えきれなくなり
ストレートネックや猫背などの
骨格崩れを助長します。
そうなると①の状態になり
寝違えを起こしやすくなります。
寝違えには
生活内の様々な弊害が
寝違えを起こしやすくするため
普段から寝違えを起こさないような
生活習慣やセルフケアを行うこと
が重要です。
最後までご覧頂き
ありがとうございました。
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【不眠・慢性腰痛専門整体】
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