冷えの影響⑨

ケア倶楽部 誠

院長 柏原です。

今回も【冷えの影響】についてお話しします。

◆冷えは万病のもと◆

と言われますが

この冷えが体にどのような影響を与えるのかを

お話ししていきます。

 

◆不眠、睡眠障害◆

身体の冷えは睡眠にも影響を与えます。

睡眠のメカニズムとして体温が関連してきます。

 

人間は日中の生活でしっかり体温を高め

夕方から夜にかけて体温が徐々の低下する過程で

眠気が現れて睡眠につながります。

 

またその体温の上下差が大きくなるほど

眠気が強くなり深い睡眠につながっていきます。

しかし、体を冷やしてしまい体温が低くなると

その体温の上下差が低くなり眠気が起こりにくくなったり

深い睡眠が出来なくなることもあります。

 

そのためにも

温かい服装や運動習慣などを作って普段からしっかり

体温を高めておく必要があります。

 

睡眠の質を高める体温の上げ方として入浴があります。

 

睡眠をとる23時間前に

3941℃のお湯に長くゆっくり浸かることで

身体の深部から温度を上げ眠る頃にはゆっくり体温が下がるため

眠気が起こりやすくなり質の高い睡眠が期待できます。

 

特にこの冬は気温が低いため

しっかり体を温めて睡眠の質を高めていきましょう。

 

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