2021/11/11
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です。
今回は【腰痛に有効なストレッチ】についてお話しします。
腰痛を予防するためには
日頃から筋肉や関節を動かしやすい環境にすることが大切です。
今回は腰痛を感じた時や感じる前に予防的に行うと
効果的なストレッチをお伝えします。
◆前脛骨筋◆
前脛骨筋はスネの部分にある筋肉で
弁慶の泣どことろも呼ばれる骨のすぐ外側にある太い筋肉です。
この筋肉の役割は歩いたり走ったりする際に
足のつま先を上へ持ち上げる動きに関わります。
この筋肉がある事で
スムーズに歩いたり階段をのぼったりすることができます。
この筋肉が緊張すると
腓腹筋と同様で足首の動きが硬くなったり柔軟性が低下します。
また前脛骨筋は以前に紹介した大腿四頭筋とも連携するため
太ももの緊張を起こします。
そうなる事で下半身の安定感が低下し
股関節や腰、腹部などの筋肉でバランスを取らなくてはいけなくなり
その負担が腰痛に波及します。
そのためこの筋肉をケアすることも非常に重要になります。
◆前脛骨筋ストレッチ◆
この筋肉のストレッチで1番簡単な方法が
◆正座◆です。
もちろん立った状態でも可能です。
①立った状態で脚を前後に開く
②後ろ足のつま先を地面に引っ掛けるようにして立てる
③後ろ足を地面を蹴るようにして足の甲を伸ばす
④スネにノビ感を感じながら痛気持ちいと感じるところで
片側を20〜30秒ほど息は止めずに自然呼吸で行いましょう
※腰や膝、股関節に痛みがある際は無理せずゆっくり行ってください。
是非お試し下さい。
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