腰痛に有効なストレッチ⑥

ケア倶楽部 誠

院長 柏原です。

 

今回は【腰痛に有効なストレッチ】についてお話しします。

 

腰痛を予防するためには

日頃から筋肉や関節を動かしやすい環境にすることが大切です。

 

今回は腰痛を感じた時や感じる前に予防的に行うと

効果的なストレッチをお伝えします。

 

◆腓腹筋◆

腓腹筋はふくらはぎに付く筋肉で

主な役割は足首を動かしたり膝を曲げる時に使われる筋肉です。

 

ふくらはぎの筋肉が

腰痛とどのような関連があるのか?

と思われる方もいるでしょう。

 

人間は立っている時にはまず足首の関節が負担を軽減させたり

下半身にある関節の連動性においての重要な役割を果たします。

 

ふくらはぎの筋肉が緊張すると

足首の動きが硬くなりカラダの安定感や関節の連動性が低下します。

 

そうなると

その負担が上半身へ波及し腰やお腹周りの筋肉が緊張する事で

腰痛を引き起こしやすくなります。

 

またふくらはぎは血流にも大きく影響して

緊張が増す事で全身の血行が悪くなる事で筋肉が硬くなり

腰痛以外にも肩こりや背中の張りなども引き起こしやすくなるので

ふくらはぎのケアも重要になります。

 

◆腓腹筋ストレッチ◆

①立った状態で脚を前後に大きく開く

(壁があれば前に立ち両手を壁につく)

 

②体重をゆっくり前に移し後ろ足は踵が浮かないように注意する

 

③壁を押すようにするとよりふくらはぎの伸び感がアップする

 

④痛気持ちいと感じるところで

片側を2030秒ほど息は止めずに自然呼吸で行いましょう

 

※腰や膝、股関節に痛みがある際は無理せずゆっくり行ってください。

是非お試し下さい。

 

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