2021/09/02
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です。
今回は【腰痛の原因】についてお話しします。
腰痛には椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など
傷病名を伴う腰痛が多くあります。
しかしながら
腰痛を訴えて医療機関にかかってレントゲンや
MRIなどの検査を行っても原因不明として扱われる症例が
80%以上にも登るのが現実です。
その際に考えられる腰痛の原因の多くは
【日常生活動作や環境】によって筋肉や関節に負担をかけることで
引き起こされる事が多いです。
ではどのような生活行動や環境が腰痛を引き起こすのか
私の経験上のお話ですがお伝えします。
【長時間の立ち姿勢】
仕事や家事などにおいて
長時間立って仕事や作業を行う方も多いかと思われます。
この場合の立ち姿勢とは
現場仕事のようにあちらこちらを歩き回る作業よりも
【その場であまり動かない立ち作業】を意味します。
長時間の立ち姿勢が続くと
まずは下半身の筋肉や各関節に負担が蓄積されます。
下半身の筋肉や関節に負担が蓄積する事で
疲弊や血行不良を起こす事で筋力やカラダを支える能力が低下します。
その代償を下半身だけでなく腹部や腰部をはじめ
全身の筋肉が代償することで負担が痛みや不調に繋がります。
特に腰部や腹部の筋肉は上半身の動きにも関与するため
腰部には全身の負担が集約される事で更に負担が増してしまいます。
そのため
【カラダに負担を掛けない立ち姿勢】を取る事が重要です。
カラダに負担を掛けない立ち姿勢としてオススメなのが
【仁王立ち】です。
仁王立ちは足のスタンスを広く取る事で
カラダを支える面積が広がりカラダの安定感を増加させます。
安定感が増加すると
それだけ使用する筋肉や関節の負担を軽減させる事が期待できます。
立ち姿勢が長時間続く作業や仕事を行う方は
是非お試し下さい。
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