2021/05/22
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です
今回は【腰痛を起こす筋肉】についてお話しします。
今回お伝えするのは【小胸筋】という筋肉です。
小胸筋は大胸筋の後ろにある筋肉で
こちらも主に腕の動きをサポートしたり
肩甲骨を動かしたり
呼吸をする際などに肋骨を動かす役目を果たしております。
こちらも腰痛とは関連がないかと思われますが
間接的にしっかりと腰痛の原因となり得ます。
小胸筋が緊張してしまうと先ず肩甲骨の動きを悪くしたり
猫背姿勢を助長します。
以前にもお伝えした前鋸筋や外腹斜筋の動きをも悪くする可能性もあり
この筋肉の緊張や機能低下を防ぐことが重要となります。
また呼吸器にも影響を与え
小胸筋が緊張することで呼吸が浅くなりカラダ全身の酸素を送り込む能力が低下します。
そうなると筋肉に緊張も強くなり
痛みや不調を感じやすくなります。
腰痛だけでなく
肩こりや肩甲骨周りの張り、腕の緊張など
小胸筋の影響は多岐にわたります。
そのため
普段から胸部のマッサージや肩を後ろに引くなどのストレッチを
予防として行うことをお勧めします。
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