2019/12/05
ケア倶楽部誠
院長柏原です🤓
今回は【ギックリ腰の対処法】についてお教えします。
前回にもお伝えしましたが、冬場はいろいろなケガや症状が出やすい時期です。
今回はその一つと、ギックリ腰の対処法です。
まずギックリ腰になったときに重要なのは【慌てない】という事です。
ギックリ腰になるとその体勢から動けなくなります。
そんな時に無理やり体を動かそうとするとかえって痛みが増したり、転倒して頭を打ったりなどの二次災害につながります。
まずは痛みが出ない様にゆっくり慎重に動く事を心がけましょう。
次に【安静】です。
痛みがなるべく少なくない体勢を取りゆっくり痛みが引くのを待ちます。
1番を多い例でいくと横向きが比較的楽な体勢だとなった人からはよく聞きます。
次に【アイシング】つまり【冷やす】という事です。
ギックリ腰は多くの場合、炎症反応が起こり患部に熱を持ちます。
その熱が痛みを余計に増大させるので冷やす事でそれを鎮めるとともに
冷やされている感覚で痛みが少し和らぎます。
最後に【固定】です。
サラシやサポーターなどで腰からお腹までを固定してなるべく動かさない様に心がけましょう。
最後に少し動ける様になったら専門機関へ受診をしましょう。
ギックリ腰になった時は難しいかもしれませんが冷静沈着にゆっくり行動する事が
一番の応急処置です。
そうならない様に普段からしっかり予防を心がけて行きましょう!