2019/05/05
ケア倶楽部誠
院長柏原です🤓
私の経験上、姿勢チェックをした時に多い傾向として
【前傾姿勢】や【重心が前に傾いている】方が非常に多いです。
っと言うよりはほとんどの方がそのような姿勢になっています。
それが原因で腰痛や肩こりなど様々な慢性症状を引き起こします。
その原因としては
筋肉の緊張や日常生活での癖によって骨盤が前に傾く事や
ほとんどの動作は【自分の身体の前】で行う作業が多いので
胸筋や腹筋が緊張する事で起きることが多いです。
でもこのような状態は普段からのセルフケアで修正できる事です。
元々の人間の骨格や体内の環境が前傾姿勢を引き起こし易くしているのです。
その要因は2つ
1つ目は足部の骨の形状
足の骨は弓状になっており、足先に向かうにつれて少し下がる形状になっています。
この形状がまず身体を前に倒しやすい要因となっています。
2つ目は体内の臓器
人間の臓器は殆どんものが【背骨より前】に存在します。
臓器全体の重さは女性の場合約14kg(筋肉、脂肪含まない)と言われております。
と言う事は最低でも14kgの負担が身体の前面には掛かっていると言うことになります。
そう!人間はそもそも前に傾きやすい環境であることが分かりますね!
この事を考えると鍛えるべき筋肉や身体の使い方とかも変わってきます。
これは私の意見なので、これが全てではありませんが
こんな考え方で身体について考えるのも面白くありませんか?