2019/03/04
ケア倶楽部 誠
院長の柏原です。
小学生の時に
“速く走りたかったら腕をもっと前に大きく出して走りなさい!”
と言われた経験があります。
みなさんの中にも同じようなことを言われた経験はありませんか
それと同じく
外を歩いているとウォーキングしている女性のフォームを見ると腕を前には大きく出してるものの後ろには全く引けていない歩き方の方が多いです
しかしよくよく考えるとこれはとても効率の悪い身体の使い方であると僕は考えます
何故なら、人間が歩き時は肩甲骨と骨盤、股関節の連動性が重要だからです
色々なスポーツの歩き方や走り方等を見てみると
100m走世界記録保持者
ウサイン・ボルト 氏
平昌オリンピック
スピードスケート金メダリスト
小平奈緒 選手
このアスリート達に共通していることは腕や肘を後ろまでしっかり引き前に出すときはとてもコンパクトという事です。
肩甲骨は腕や肘を後ろまでしっかり引くことで動きが良くなります
そうすることで股関節や骨盤が余計な筋力を使わずに前に出すことが出来るからです
私の経験上様々な痛みを訴えられるお客様の特徴として肩甲骨の動きが悪い方が多いです
なので私の治療は腰痛でも膝痛でも肩凝りでも全てにおいて肩甲骨の動きを改善する施術を行います
ウォーキングや移動で歩くに重要なのは腕を前に出すことよりも肘をしっかり引いて歩くことで肩甲骨がしっかり動き、下半身への負担も軽減します
歩き方を変えるだけであなたの身体は大きく変化するかも知れませんよ