2019/02/14
ケア倶楽部 誠
院長 柏原です🤓
昨今のテレビやメガネ店などで
【ブルーライト】と言う言葉をよく聞くかと思います。
ブルーライトはスマートフォンやパソコンの画面から発せられる光の種類として認知されていますが
長時間それらの機器から発生するブルーライトで健康被害の報告が多くあります。
まずブルーライトとは
その名のとおり青色の光のことを言いますが、実は白色光と呼ばれる太陽や蛍光灯の光にも含まれています。
色の光はそれぞれ波長が異なります。
光は波のように伝わるとされており、それぞれの色で波の間隔が異なると考えられているのです。
その中で青色のブルーライトは波長が最も短く散乱しやすいと考えられています。
次に注意しないといけない事は
スマートフォンやパソコンの画面との【距離】です。
距離が近づくと、その影響は格段に大きくなります。
ブルーライトの影響として
まずは【眼精疲労】や【視力低下】があります。
人間はは無意識のうちに網膜上にピントが合うよう眼のレンズの厚さを調節しています。
ブルーライトは波長が短く散乱しやすいため、網膜の手前で像を結んでしまいます。
そのため像がちらつきいたりぼやけてしまい、眼はピントを合わせようとレンズを調節します。
つまり私たちが意識していなくてもカメラのオートフォーカス機能のように眼が常にピントを合わせようと働き続けるため、レンズを調節するピント調節する筋肉が疲労し、眼精疲労の原因になります。
さらに、ブルーライトには、目に入る光を減らそうと瞳孔を縮める筋肉を酷使したり、涙を減らす作用もあるなど、様々な悪影響がわかってきており
特に夜になると周りが暗くなるためその影響はさらに大きくなります。
こうやってブログを書いている私本人もブルーライトの影響は受けています💦
ブルーライト対応のメガネを購入したり
スマートフォンやパソコンを使う際は適度な休憩と光の調節を行い
また夜はなるべ電子機器を使わないなど目に優しい生活を送りましょう。