2019/01/31
ケア倶楽部 誠
院長の柏原です🤓
今日は鼻血が出た時の止血法をお伝えします。
鼻血は日常生活を送る中でよく起こります。
特に鼻を擦ったり、鼻に何かがぶつかったり、環境の変化によって起こりやすいです。
特に私が救護を担当している柔道では激しい競り合いの中で
鼻に手が当たったり、畳に顔面から落ちたりと鼻血が起こりやすい環境にあります。
しかし、そんな鼻血を即時に止める方法があります。
それはとても簡単【鼻を摘む】だけです
でもただ鼻を摘むと言うだけではなくで、【摘む場所】が肝心です。
実は鼻血がポイントと言うのは場合決まっていています。
それは【鼻の付け根】にある【キーゼルバッハ部】と言う部分です。
このキーゼルバッハ部は毛細血管が集まり粘膜が薄いため少しの衝撃や環境の変化によって毛細血管が切れやすい部分でもあります。
鼻血の際はこのキーゼルバッハ部を2~3分間摘むだけで血が止まる事が多いです。
【鼻血が出た時に顔を上を向く】と言う方もいるかと思いますが
顔を上に向けてしまうと鼻血が喉を通り気管に入ってしまうこともありますので注意が必要です。
鼻血が出た時は鼻を摘みながら鼻血が地面に落ちないように受け皿などを持って下を向くことをお勧めします。
また鼻血が止まった後も氷などで冷やす事で再び鼻血が出る事を予防できるます。
鼻血が出た時は慌てず騒がず、ゆっくりと対処して下さい。